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帰化をする動機をもう一度考えてみる

あなたはどのような理由で帰化をしようとしていますか?帰化をすれば今の自分の国籍から日本の国籍に変わます。すなわち帰化をすれば日本人になることになります。

帰化をするにあたって自分が本当に日本人になることを決心しているのか、決心しているとしてもその理由は何のかを、もう一度ゆっくり考えてみることはとても重要なことです。

確かに国籍を変えたとしても、あなたの親族などとの関係が失われるわけでもありませんし、あなたの国のアイデンティティを失うわけでもありません。単なる属する国の呼び名が変わるだけかもしれません。

帰化をされる方のほとんどは、今後日本で暮らしていく上で便利だからとか、様々な問題を排除できるからなどの理由が多いようです。いづれの理由にしろしっかりとした意思に基づいて帰化をしていただきたいと思います。

帰化により変化すること

写真 帰化が許可されると、日本国籍を取得するわけですから、取得前とはさまざまな生活上の変化が生じることになります。

まず外国人特有の行政上の面倒な手続きから解放されます。例えば外国人登録証の更新や携帯から解放されることになります。

また、帰化した後に結婚したとしても国際結婚ではなくなりますので、国際結婚のめんどうな手続きもしなくて済みます。

戸籍や住民票がとれるようになりますので、身分を証明する際の書類の収集が楽になりますし。既に結婚されていた方は、家族と同じ戸籍を編成することが可能になります。

写真 帰化すると日本のパスポートを取得することができます。この日本のパスポートを取得したいがために帰化するという人も多いようですね。

日本のパスポートを取得すると多くの国で、ビザの手続きなしで旅行することができるようになりますから便利です。

私の台湾人の友人は、行く先々でビザを取得しなければならないのでとても面倒だし、お金がかかるといって愚痴をこぼしてました。

またこれは悲しいことなんですが、日本ではまだまだ外国人差別が多いです。帰化することでその差別が多少ともなくなるのも現実ですね。